20週年を迎えたヴェンゲルへの勝利!

この一戦をどう捉えるか

 前半からいくつかチャンスは作っていた。ウォルコットやサンチェス、エジルとシュートは打つもののゴールネット揺らすことは試合時間残り20秒まではなかった。アーセナルの火力不足か、バーンリーの粘り強い守備なのか。バーンリーもカウンターでいくつかチャンスを作り得点の匂いがした。チェフの好セーブや枠外に逸れるシュートで無失点で試合は終わった。この試合は「勝たなければいけない」だった。もちろん格下というのもある。しかしそれ以上に大事なことが隠されている。それは前節のチェルシー戦である。長年の宿敵相手に勝利し、王者としての一歩を踏み出した。しかし、アーセナルはそのような試合の次節自分たちのサッカーができなくなる。メンタル面で浮かれているからだと思っている。俗に言う、切り替えがなっていない。そう捉えてもおかしくはない。ここで評価に値するのは終盤での粘り強さ。何よりも勝ち点3点を取れた事実は次につながる。

『最高。』一言で表せたアーセナル vs チェルシー

ケーヒルのバックパスから崩れたDF

 前半の出だしはホームの歓声に応えアーセナルが押していた。前半11分にはDFケーヒルのバックパスミスをうまく突いたサンチェスが出てきたGKクルトワをループシュートでゴールネットを揺らした。そこからのびのび自分たちのサッカーをし、わずか2分半で2点目が生まれた。ボックス外でのパス回しにMFイウォビが受け、サイドに抜け出したSBベジェリンがダイレクトで中に折り返した先にはどフリーのMFウォルコットが待ち構えており難なくゴールを決めた。前半13分に早くも2-0とリードしチェルシーDFを翻弄していた。しかしこのまま崩れてきたDFを叩くチャンスは見逃さず前半40分にはエジルとサンチェスの二人でカウンターを成功させた。エジルの華麗すぎるターンでMFカンテを抜き、サンチェスの裏への縦パスを出した後、DFの背後へと回った。サンチェスがこれに気づきふわりとしたクロスでDFの頭上を越えエジルのボレーで締めくくった。後半は得点シーンはないものの決定機は幾つかあった。アザールとコスタはCBのムスタフィとコシェルニーがこれをしっかりと押さえ込んだ。攻撃パターンが無くなる中ウィリアンが深くアーセナル陣に攻め込んでいたがゴールネットを揺らすことはできなかった。

ともちんの感想

 ホームのアーセナルはリーグ戦で長年の課題でもあるビッグチームへの勝利。開幕戦ではリヴァプールにホームで4-3と接戦の末黒星スタートでリーグが始まった。さらに昨年度王者のレスターにはスコアレスドローだった。アーセナルは格下には勝てるもののビッグクラブには勝てないと言われている。私自身もそう思い、ビッグチームとの試合前には敗北のイメージができてしまう。しかし、この試合後には「タイトル」という言葉が見えてきた。まだ始まったばかりのシーズンで何が起きるかはわからないし、油断もできない。しかし第6節と早い時期に「ビッグクラブ」と対等に戦えるイメージを持てたのは大収穫だと思う。この試合終了後のヴェンゲルの表情はここ最近では一番良かったと思う。ただコンテではなくモウリーニョだったらアーセナルファンは嬉しさが増すと思う。

ともちん選手評価

スタメン

GK チェフ 6.5 

DF ベジェリン 7.5 , ムスタフィ 7.5 , コシェルニー 7.5 , モンレアル 6.5

MF イウォビ 7.5 , エジル 8.0 , ウォルコット 8.0 , カソルラ 7.5 , コクラン 7.0

FW サンチェス 8.0

ベンチ

GK オスピナ --

DF ホールディング -- , ギブス 6.5

MF チェンバレン -- , ジャカ 7.0

FW ペレス -- , ジルー 6.0

 

アーセナル vs ハル・シティ 試合が決まった前半40分!!??

前半40分の退場者。。

 アーセナルは前半から自分たちの得意とする形で攻め込んでいった。しかしシュートまでは遠く、これといった決定機を生むことができなかった。それはハルの守備の堅さとカウンターの速さがそれを阻んでいた。カウンターを止めねばと無意識にMFのカソルラとコクランは下がり気味でプレーをしていた。両サイドはウォルコットとイウォビとスピードとテクニックを兼ね揃え、さらにそれを上まるスピードを持つSBのベジェリンと制度の高いクロスを上げるモンレアルを積極的に攻撃参加させた。前半17分には早くも先制弾をたたき込んだ。クロスのこぼれ球に反応したコクランが拾い、カソルラに縦パスを送りウォルコットのいるサイドへ振った。早い弾道の球はキーパーが弾き若き天才のイウォビがシュートを放った。それがサンチェスに当たったようにも見え、サンチェスのゴールになった。このままの流れでもう一点欲しいアーセナルは最高なチャンスが訪れた。コクランが放ったシュートを手で止めてしまっハルのリヴァモアが退場しPKを獲得した。サンチェスがこれを蹴ったもののGKに読まれ止め貴重なチャンスを逃した。

一方的に見えた後半

 10人のハル相手にアーセナルは容赦なく攻め込んだ。後半10分にはウォルコットとイウォビのバックヒールワン・ツーから追加点を奪った。ウォルコットのフィニッシュは相手DFに当たるも得意なループシュートだった。こん前後もアーセナルは攻撃の手を止めなかった。ハルはボールを奪ってはロングボールで前に送るの一択しかなくDFのコシェルニーとムスタフィは難なくカットする場面が多く見られた。この攻防が続き後半30分にはチェフが相手を倒しハルが挽回するチャンスがやってきた。スノッドグラスがこれを冷静に決め反撃の狼煙を上げた。KCOMスタジアムが盛り上がる中2-1と追いつかれそうなアーセナルに余裕はなくすぐに切り替え、わずか5分以内に3点目をとった。裏に抜け出したウォルコットのシュートはキーパーに止められるもサンチェスがこぼれ球を拾い、シュートフェイントで一人を抜き、DFしかいないゴールに弾丸を叩き込んだ。完全に心が折れたハルにダメ出しとなったのが終了間際のジャカのミドルシュートだった。DFラインは奥まで下がり気味で中盤でスペースが空き、そこでフリーになったジャカが振り抜いたシュートは左上に突き刺さった。結果は4-1でアーセナルが快勝となり次節のチェルシー戦へと望みをつなげた!

ともちん選手評価

GK チェフ 5.0

DF ベジェリン 6.0 ムスタフィ 7.0  コシェルニー 7.0 モンレアル6.0

MF コクラン 6.5  カソルラ 5.5 ウォルコット 8.0 イウォビ 7.0 エジル 6.5

FW サンチェス 7.0

Gk オスピナ --

DF ギブス-- ホールディング--

MF ジャカ7.5 エルネニー6.0 チェンバレン--

FW ペレス 5.0